大卒土木作業員やなぎの現場宿舎

若手ゼネコンマンがいろいろ書きます

【土木系学生必見】若手現場監督の一日のタイムスケジュール大公開!!

現場監督 一日のタイムスケジュール

タイトルに書いた通り、今回は現場監督の一日のタイムスケジュールを共有しようと思います。

現場の状況は日々変化するので、毎日同じスケジュールではありませんが、よくある標準的な一日を抽出してお伝えしていきます。

 

6:00 起床

早速土木あるあるの重鎮、「朝が早い」が出ましたね。

このブログは主に就活中の学生さん達が読んでいるので、「ウッ」と思ったでしょう。

大学生といえば、時間に縛りなく、午後まで寝てしまう自堕落な生活になっている人が多くいっらしゃると思います。

ゼネコンに就職するなら、早起きはマストなので、それがどうしてもキツイという方は就職後苦しむかもしれません。

 

7:00 朝礼

朝礼では、本日の作業内容や搬入資材等の当日の現場の情報を作業員、職員全員に共有します。

また、危険予知活動といって、当日の作業で起こりる災害事故を挙げ、その対策を策定して共有するといった安全活動も行われます。

若手の主な仕事は、朝礼の司会進行です。

大勢の前でしゃべらなければならず、私は苦手意識を持ってしまっています。

人前でしゃべるのが得意な人にはもってこいの舞台です。

 

8:00~12:00 午前の作業

午前の作業では、測量、安全巡回、材料受け入れ試験、出来形検査、写真管理、資材発注等をして、主に現場で過ごします。

現場を歩いていると、作業員から寸法、作業手順等の質問を受けることがあるので、図面を頭に叩き込んでいる必要があります。現場監督は作業員に指示をだすたちばなので、当然といえば当然です。

なので、毎日が勉強なので、学ぶことが好きな方には向いている仕事かと考えています。

 

12:00~13:00 昼食、昼休み

待ちに待った1時間休憩です!

過ごし方は人それぞれ。

仮眠するもよし、YouTubeを見るもよし、仕事をしてしまうつわものも中にはいます。

 

13:00~13:15 昼の打ち合わせ

ここでは、午前中の進捗を共有し、次の日の作業内容も決定して共有します。

ここでも、朝礼と同じように司会進行は若手の仕事となります。

 

~17:00 午後の作業

基本的には午前中の仕事と同じです。

また、明日以降の準備のために測量等も行います。

 

17:00~??:??

事務所に戻り、出来形書類、写真整理、資材発注等の事務仕事を処理します。

基本的に残業ありきで考えられているので、定時に上がれることはありません。

大体平均して、19:00ぐらいまでは残業します。

 

??:?? 退勤後

待ちに待った自由時間です。

最初の内は疲れてしまってすぐに寝ることになりますが、半年もたてば慣れてしまって自由時間を謳歌するようになります。

飲みすぎには注意!!

 

 

以上が基本的な一日の流れです。

 

きつそうにも見えますが、意外と慣れるものです。

特徴的なのは、朝が早いこと残業するのが当たり前であることです。

これは紛れもない事実ですので、それも踏まえたうえで、ゼネコンに就職することをお勧めします。

 

次回以降も、ゼネコンの現実を発信していきますので、読んでいただけると幸いです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!