大卒土木作業員やなぎの現場宿舎

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底辺土木作業員が持ってる資格を紹介【保有資格】

ご安全に!土木作業員やなぎです

今回は、私が持っている資格、免許等を紹介していこうと思います

底辺土木作業員といえども、意外と持っている資格や免許等は多いもの。。。

それぞれの難易度、費用等も解説します。

現場ならではの資格に少しでも興味があれば是非見ていってください!!

 

①運転免許

一つ目は鉄板の免許、運転免許です。

取得した区分は大型、大特となっています。

大型免許は工事現場で活躍するダンプカーや生コン車を運転するのに必要なので、取得しました。

費用:35万円、期間:約2カ月

(運転がうまい人なら試験場で4万円弱で取得できます、俺には自信はなかった。。。)

大型免許の難易度としては、超簡単な部類となっています。

お金さえ払えばだれでも簡単に取れてしまうのです。

トラックドライバー不足が叫ばれている中、現在転職を考えている人はハローワークの給付金で大型免許を取得するのも悪くないかもしれませんね。

大特は、大型特殊免許のことで、おもにホイールローダや農耕機等の特殊な車両を公道で運転することができるものです。

取得理由は後述する、車両系建設機械技能講習の短縮要件になっていたからです。

費用:約10万円、期間:最短4日

難易度も同じく超簡単です。

作業免許とセットになっている場合もあるので、気になる人はチェックしてみてください。

 

②1級土木施工管理技士

1級土木施工管理技士は、土木現場監督の国家資格で、請負金額4500万円以上の工事現場に必要な”監理技術者”と呼ばれる立場につくことができる資格です。

建設会社としても、1級土木を持った社員がいないと仕事を受注できなくて困ってしまうので、需要がある資格とされています。

合格率は1次試験が約50パーセント、2次試験が約30パーセントですが、受験している層が仕事に忙殺されて勉強不足で試験に臨む施工管理の連中なので、試験自体の難易度は決して高くありません。過去問やってれば楽勝で合格できる。

転職の際に必須条件となっていることが多いので、持っておいて損はない資格だと思っています。

 

③コンクリート技士

コンクリート技士は日本コンクリート工学会の民間資格で、簡単に言えば、コンクリートに詳しいニキを自称できるどうでもいい資格となっています。会社の資格奨励金目当てで取得しました。

合格率は約30パーセントで、過去問だけやっていれば合格できる簡単な資格です。

コンクリート製造会社にでも入らない限り、役にはたたないと思います。

 

④甲種火薬類取扱保安責任者

甲種火薬類取扱保安責任者は、火薬類を使って発破作業を行う事業所の管理者となることができる国家資格です。爆薬を保管するのは危険なので、資格を持った人が必要ということですね。

難易度は、合格率50パーセント超えなので、かなり簡単な資格といえます。

転職でも無駄にはならないかなとも思っています。

 

⑤各種技能講習

技能講習は、法律で危険な作業を行う人が受講を義務づけられているものです。

私が持っている技能講習は、

車両系建設機械(整地系)

小型移動式クレーン

玉掛

高所作業車

となっています。

それぞれ、3~5万円の受講料、2~3日の日数がかかりますが、合格率は99.9%と難易度もへったくれもありません。

意外なことに、現場で活躍する重機に必要な資格?は誰でも取得可能なんです!!

ただ、実際に作業するには高度な技能が求められ、それにはたくさんの経験、練習、センスが必要になるのです。。。

 

まとめ

以上、私の持っている資格、免許、技能講習でした。

今後のキャリアの幅をつぶさない面でも、資格取得は大事なのかもしれませんね!

 

以上